- 2025年1月18日
その②手のしびれと脊髄症|首や腰の知って得する脊髄脊椎のお話
みなさんこんにちは。今回は、人が年齢を重ねるに従い少しずつ日常生活動作が難しくなっていく原因を、首に関連する事柄からお話しします。
脊髄のやくわりは感覚を脳に伝え、脳からの指令を身体に伝えること
首の骨の中心には頭から連続して1本の脊髄が通っています。
この脊髄を横断面で見た場合、運動神経繊維、感覚神経繊維が局在して存在していることがわかっています。
運動神経繊維は脳からの指令をそれぞれ手足の筋肉に伝えます。
また、感覚神経繊維は皮膚表面の知覚や深部感覚といわれる身体のバランス・平衡感覚などを脳に伝えます。
神経の通り道が狭窄されて起こる症状はさまざま

体質、生活習慣、時間の経過などによって、骨や軟骨、靭帯などが変化してくると、脊髄やそこから枝分かれして手足につながる神経根が徐々に圧迫されてきます。
その結果
- 手の違和感、しびれ感
- 手の細かい速い動きがしづらい
- 筋肉の萎縮、筋力低下
- 階段昇降時支えを必要とするようなバランス障害
- 歩行障害
- 頻尿、尿漏れ
などが起きてきます。
欧米人に比べ脊柱管が生まれつき狭い私達日本人は、いったんこれら脊髄症状が出現
すると徐々に進行する事がわかっています。
これらの症状を見逃さず、適切な時期に適切な治療を受けることが大切です。