側方椎体間固定術

側方椎体間固定術
XLIF (Extreme Lateral Interbody Fusion)
OLIF (Oblique Lateral Interbody Fusion)

脊椎は神経の通り道であるとともに、人が身体を動かす際にはその中心を担う運動器でもあります。脊椎後弯変形、変性側弯、すべり症、不安定脊椎症などの場合には、除圧術だけでは運動器機能回復としては不十分なケースがあります。その際には、より良好な術後結果を得るために、不安定な背骨に対して金具を使用する固定術を選択します。
固定術では背骨の一つ一つの骨(椎体)にそれぞれ2本のチタン合金製スクリューを挿入し、スクリュー同士をロッドでつなげることにより椎体同士を連結します。椎体間固定術は椎間板の代わりにケージというスペーサーを入れる手術です。XLIF,OLIFは身体の側面の皮膚を切り、椎体の横からケージを挿入する手術です。PLIF,TLIFと比較して大きなサイズのケージを設置することが可能で、より安定した脊椎の固定と矯正が行えます。また出血量が少ないというメリットもあります。
XLIFとOLIFではアプローチの方法、使用する機材の違いがあり、OLIFの方がより前側からケージを挿入します。またXLIFの方がより新しく、2013年に日本国内に導入された手術です。

側方椎体間固定術